先日依頼していた出入国記録が届きました。
https://onago-tabilife.com/immigration_records/
依頼書を投函してから18日間後に普通郵便で届きました。
←コレです。
保有個人情報の開示をする旨の決定について(通知)という題で法務省から届きます。
印刷した用紙をホッチキス止めされています。
表紙をめくると「日本人出帰国記録調査書」として、出国港、出国年月日、航空機便名、降機地、旅券番号、帰国港、帰国年月日、航空機便名、乗機地などが載っています。
最初の記録には航空機便名までしっかりと載っていました。
改めて旅の記録を手にする
私が人生で初めて行った海外はオーストラリアです。シドニーで入国し、ブリスベンで出国した記憶があったのですが、調査書を見てみるとケアンズと書いてありました。
・・・。まったく覚えていません。
多分、ブリスベンから国内線でケアンズに移動してオーストラリアを出国したのでしょうね。
その後も、ソウル、ロンドン、ロサンゼルスと続き、便名まで記録があることに感動し、懐かしいとページをめくり、2枚目を見るとアレ??
フォーマットが変わっていました。
先ほどまでは古い順から並んでいたので、こちらも順番に思い出して感動していたのに急に新しい記録からの記載となっています。
えっと・・・。
両面印刷なので、めくって裏から見ていきます。
ここで感動が少し薄れた(笑)
気を取り直してと・・・。
おー、インドだって。
インド経由でアフリカ(ケニア・タンザニア)に行ったんだ。懐かしい。でもどこにもアフリカの記録は出ません。日本からの出入国ですから、インドからケニアに入ったのでその情報はあたりまえですが、ありません。
これは残念。
その後も、出入国を繰り返し、出入国の国名と便名が並んでいますが、途中から日本からの出国と入国のみの記載となっています。
日本から出て、帰ってきたことの記録のみで、どこへ行ったのかが分からない(笑)
出国:成田ーーー帰国:成田
出国:関空ーーー帰国:関空
のように。
これだけだと行先がわからないですよね。
少しずつ記憶をたどって思い出しましょう。
面白いのが、名古屋空港から途中で中部空港に変わっています。
セントレアができるまでは名古屋空港(小牧空港)から海外に行っていたんですね。
そして、また、ある期間から帰国するための乗機地が記載されているので、どこへ行ったのかが分かりやすくなります。
思い出いっぱい。感動で涙が・・・
感動して涙がでるのではないか!と興奮気味に見ていたけれど、フォーマットが変わって見づらくなった時点でちょっと感動が薄れました(笑)が、自分で取り寄せてみて、なかなか面白かったので長期間、そして何度か海外を旅された人にはオススメです。
ここ1~2年で数か国を旅しているだけですと、手間やお金がもったいないかもしれないので記録はパスポートから拾った方がいいかもしれませんね。もしくは、記録を取り寄せるのをもう少し後にするとか。
そうは言っても、これでは旅の情報が不十分なので、自分の記録と記憶が頼りになりますね。
あの時、ちゃんと旅日記を付けておけばよかったなぁと思います。
大丈夫、まだ思い出せるはず!この資料を基に、もう一度行った国を思い出しながら旅の記憶をメモしてきたいな~そしてその都度もうすこししっかりと記録に残しておきたいなと。
そして、これからも楽しい旅で出入国の記録がもっと増えますように・・・。