先週深夜1時ごろ、私がお風呂から出てきたところを飼い猫の猫太郎(仮名)が「エサをくれ」とおねだりしてきました。
エサの器を見ると、中にエサは入っている。この場合、エサではなくトッピングとなるおやつが欲しいということだ。こんな寝る前に食べると太るよ!といいたいところですが、猫太郎は一時期痩せてしまってからは、なかなか太らなくなってしまったので余計なお世話。
あまりにしつこいので、ほんの少しトッピングをあげたら、それだけをペロッと食べてもっとくれと催促。
もうないよ!といって、つかまえてお風呂場に連れて行き、猫太郎が嫌いなブラッシングとホットタオルで体を拭いた。どちらも嫌いだけど気持ちがいいので3回までは許される。それ以上やろうとすると振り返って背中を見せた途端に噛みついてくる。
飼い犬に噛まれたことはないが、飼い猫(猫太郎)には嫌というほど噛まれている。
もちろん、この夜も3回目が終わったらウーーーーと言い出したので、はい!おわり!といって浴室から出した。
ここまでは無傷だった。
部屋にもどるとそこに猫
部屋にもどると、そこに猫が!もちろん猫太郎。冬はわたしのベットで寝るので猫太郎がいることには驚かない。
いつもは足元付近の羽毛布団の上にいる。なのに、この日はわたしの枕付近に陣取って寝ていた。
おー!そこはやめておくれー!!と、とっさに猫太郎を抱き上げていつもの足元付近に移動させた。
あぶない、あぶない。
さて、化粧水つけて、乳液つけて・・・としているうちに顔がヒリヒリしてきた。ん?いつも使っているのに合わないということもないしなぁ?そして、痒くなってきた。
おかしい・・・。
だんだんと痛くなり、熱くなってきた。ヒリヒリ、痒い、痛い、熱い。
もしかして?
冷静に考えた
おかしい、何かおかしい・・・。
冷静に考えたら、さっき猫太郎を移動させた後に手を洗っていない!
その手で化粧水やら・・・つけた。
きゃー!大変!
洗面所へ走り、あわてて顔を洗った。そして水で冷やした。少ししたら赤みは治まって、ピリピリと痒いのが残ったけれど寝れないほどではなさそう。この後は顔にはなにもつけずにベッドへ入り時計をみるとちょうど深夜2時。はぁ、これは猫にやられたわ。
猫好きだけど
動物大好き。
もちろん猫も好きだけど私は「猫アレルギー」で、肌がやわらかいところに猫が触れるとアレルギーがひどくなるので、顔をスリスリさせたりできない。
猫太郎を飼いはじめた時になったので、最初のころは目は痒いし鼻はずるずるだったけど一緒に生活するうちによほど体調が悪い時以外はこの症状は出なくなったけど、未だに手を洗わないで顔や皮膚の柔らかいところを触ると痒みと赤みの症状がひどく出てしまう。
それなのに、お風呂上りに猫太郎をさわったあとに手を洗わずに化粧水だなんて・・・。
寝られないほどの状態にならなかったのでよかったけれど、気持ちよさそうにすでに寝ている猫太郎をゆさぶって枕の位置に座っていたのはわざとか?と起こしたいところだけれど、それをやるとまた猫太郎を触ることになるので、ぐっとこらえて寝たけれど、猫アレルギーなのに一緒に寝てるってどうなの?と不安になった。
もっとおやつをあげたらいつもの位置で寝ていたのだろうか?