旅は大好きですが、同じくらい旅に関する本も大好きです。旅行記から旅グッズの本までなんでも大好き。
最近は、おとなの女性が旅した本や、旅のスタイルなどが書かれた本に目がいくようになりました。自分も歳を重ねて、勢いや元気だけで旅していた時とは違い、ほんのすこしだけステータスを意識するようになってきた気がします。
ちょっといいホテルに滞在して、のんびり過ごして、 綺麗な恰好でカフェやバーなんて行けたら素敵ですね。これからは、そんな大人の女性の旅もしてみたいと思いながら読んだのがこちら。
[itemlink post_id=”3219″]Soliste[ソリスト]おとな女子ヨーロッパひとり旅
Soliste{ソリスト} おとな女子ヨーロッパひとり旅 (寺田和代)
本のページ数というか見た目からすると、ちょっとお値段高めな気がしましたが、 口コミも良かったし、おとなの女性がひとり旅をしている視点の本が面白そうだと思い購入しました。
著者の寺田さんは、ひとり旅歴20年です。基本的にヨーロッパ旅の予算は20万円とのこと。
それでもちゃんとオシャレなホテルに滞在しているのが素敵。
働く女性ではあるけれど、家族もいる、そんな彼女はずっと旅する理由を考えていたが、ふと、思い立ってヨーロッパひとり旅に出かけた頃、30代半ばで旅に「理由」がいらなくなったそうです。
人生の持ち時間は案外少ない。旅ができる時間はさらに限られている。「行ってみたいけど、ひとりで平気?」と二の足を踏む同世代女子の背中をそっと押したい気持ちもあってこの本を書いた。
現在おいくつなのか?わからないのですが、ご自身で中高年っておっしゃっているのと、30代半ばから旅を始めて20年とすると50代でしょうか?
本を読むと旅のスタイルに年齢などはまったく関係ないですね。
ひとり旅をしている人、迷っている人へ
この本は、すでにひとり旅をしている女性にも旅の質をワンランクあげるのにも有効な内容が書かれていたり、ひとり旅を迷っている女性にも自分にはできるかも?と思える内容です。
素敵な話だけでなく、失敗談もあるのでこれも参考になります。
いいことだけじゃないひとり旅・・・というのも知っておくといいですよね。
ひとり旅に持っていくもの
必ず持っていくものとして、
必ず持っていくのはiPadミニと旅ノート。ヨーロッパは日本以上にWi-Fi環境が良く、街の情報や時刻表の検索にも困らない。
と、書かれています。
旅ノート!
いい響きです(笑)。
私も持っていく~!(わたしは今のところ現地メモ中心です)昨年に旅ノート&メモについて書きましたが、「旅先でメモを取ること、記録に残すこと」、わたしと違うのは、彼女の場合は半年前からしっかりと下調べをしているメモも書いてある「旅ノート」です。
ここは見習いたいですね。
私も次回の旅行のために下調べメモノートを作ってみたいと思います。
こういうアナログな事って旅をしている中でもよく覚えているし、現地での滞在を有効に使うには大切な作業かなと思います。
目次ご紹介
第一章
おとなのひとり旅がさまになるヨーロッパの街力第二章
旅先で大切にされるための条件第三章
スケジュールの組み方と予約の仕方第四章
1週間のヨーロッパひとり歩きレポート第五章
トラブル編コラム
巻末付録:おとな女子ひとり旅に役立つ英会話集
コラムでは持ち物についても書かれているので参考になります。
とにかく私は荷物が多いので、他人の荷物がとても気になるし参考になります。
そして、最近の私の旅はアジアばかりですが、この本を読んでみて、そろそろヨーロッパ方面も旅してみたいと思ってしまいます。
ひとり旅に興味がある人、ヨーロッパ旅行に興味がある人は是非読んでみてください♪
追記
私が読んだのが2015年発売のもの。
表紙はこちらでした。
[itemlink post_id=”3221″]2017年に題名は同じで第2弾が発売されているようです。
[itemlink post_id=”3223″]こちらもさっそく読んでみます♪