アンコールワット遺跡で気を付けることは沢山あります。
ガイドブックやクチコミなどは、暑さ、人混み、スリ、砂埃などに気を付けてと。
十分暑さにも気を付けないといけませんが、それよりももっと気をつけたほうがいいのは
ずばり「蟻(アリ)」です。
蟻?
アリ?
そう、あの小さい黒い蟻です。
実は、初日にアンコールワットの朝日を見に行ったとき、近くにいた日本人家族の娘さんが
足を蟻に噛まれたようで、大騒ぎしていました。
痛い痛い!ちょっと私いま蟻に噛まれた!とアンコールワットでの朝日を見た後に叫んでいました。
ええ?蟻?そんな大袈裟な~とその時は近くにいながら思いました。
しばらくしてからも、痛いまだ痛い!と。
もう!うるさいわ~そんなに大袈裟にして~と何度も思いました(笑)
が、3日後にあの時の娘さんに「大丈夫?!」と声をかけておけばよかったわ・・・
と思うほどに痛い蟻に自分が噛まれました。
場所はアンコールワットではなく、アンコールトムの遺跡。
アンコールワットの第三回廊を見た後、午後に行ったアンコールトムの遺跡。
遺跡の周りの壁画が素晴らしく、それぞれの壁画にストーリーがあるので
ガイドブックを見るためにちょっと脇の石に持たれた瞬間に太ももの裏に
激痛が!
痛い!
振り返ると大きな蟻がいました。
・・・かなり痛い~。その場だけのチクッではなくしばらく痛いのが残りました。
あまりの痛さに、アンコールワットで蟻に噛まれたと騒いでいた娘さんを思い出しました。
大袈裟じゃなかったんですね・・・。失礼しました。
ズボンの上からでこの威力。油断できません。
もし、アンコールワット遺跡方面へ行かれるなら、蟻には十分お気を付けください~