今回は個人旅行ですが、やはり世界遺産&遺跡群となるとガイドブックだけでは
とても知識が追いつかず、見どころもよくわからないので、3日目はツアーに参加することしました。出発2日前に日本から予約をしてきました。
今回申し込みをしたのが、現地オプショナルツアーを扱うVELTRAさん。
【最低価格保証】カンボジアのオプショナルツアー予約なら VELTRA
効率よく人気のスポットをまわるということで、
アンコール・ワット、アンコール・トム、タ・プローム…カンボジア人気ベスト3に輝く遺跡を1日で回るゴールデンツアー!「これでもか!」と言わんばかりの遺跡群の締めくくりは、プノンバケンの丘からの美しい夕陽を。定評がある人気ガイドがご案内します。
ガイドさんも、ツアーメンバーも、観光内容もとても良かったです。
もし、これから個人でアンコールワットへ行く人には是非お勧めしたいです。
一人参加の人のみのコースもあるようですし、限定で無料ツアー(簡単なレポートを書く)も開催されています。タイミングが合えば無料ツアーに参加してみてもいいかもしれませんね。
朝、ホテルでピックアップです。
流暢な日本語を話すガイドさんとドライバー、私たち以外に4人の日本人メンバーが車に乗っていました。午後から2名追加で参加されました。
アンコールワットは大型バスの乗り入れが禁止のため小さいバンかトゥクトゥクで行くしかないようです。(自転車もOKらしいですが・・・時々自転車の人を見ましたが、砂埃もすごいし、交通事情もあまり良くないのでお勧めしません)
まずは、車内で説明を受けて、タ・プローム遺跡へ向かいます。
アンコール遺跡群として世界遺産にも登録されています。
(西塔門の観世音菩薩の顔)
こちらはジブリアニメの天空の城ラピュタの舞台ともいわれ、アンジェリーナジョリーの映画トゥームレイダーの撮影が行われた場所のようで、巨大な根が遺跡を覆い尽くす場所が有名です。遺跡の中央祠堂あたりに「トゥームレイダー・ツリー」と名付けられた場所があります。その場所で巨大な根の前で写真が撮れるようになっています。
幹の間から顔をのぞかせている石像などもあり、ガイドさんに写真を撮ってもらいながら説明を受けてテンポ良く遺跡をまわります。
これらの木は、スポアン(ガジュマル)という木です。樹齢300~400年とか。
木の幹の間から見える石像。デバター(女神のレリーフ)というそうです。
よく遺跡付近で犬を見かけました。
野良犬かと勝手に思っていたら・・・遺跡で働く人たちの番犬だそうで(笑)
こうやって何かを食べてる人を前に一定の距離をあけてじっと物欲しそうにお座りしている姿も、野良犬なのになんでお座りなの!
というか、あの人たち襲われないかしら?と心配していたけれど、ガイドさん曰く、犬はとても利口でちゃんと夜番犬として働いて、日中は飼い主と一緒に遺跡へ出勤してダラダラとお昼寝したりして、また夕方飼い主と一緒に家に帰るとのことでした。
私が見る限りずっとこのままでした(笑)
さて、この タ・プローム遺跡には「エコーが響く祠堂」があります。一応ガイドブックにも載っていますが、ガイドさんに聞かなければきっとスルーしていたと思います。
この、エコーが響く祠堂はガイドブックには
中央祠堂の北東側にある祠堂。内部で胸を叩くとエコーが響いて面白い。
と、小さく記載されていますが、確かに面白いけど、面白いっていうのはなんだかちょっと意味が違うような。
小さい祠堂ですが、入って壁を背にして祠堂の中心を向いて胸を叩くと(手はグーがおすすめ)音が反響して「ボーン!」と響きます。
本当に「ボーン!」とか「ドーン!」というような音です。
この時の叩く場所ですが、お腹でも頭でもお尻でも足でも・・・・どこでもいいわけでは
ありません。お腹を叩いても・・・いくら強くパンチしても、たとえボクサーでも(笑)
音はしません。
胸の中心を叩いた時だけ反響します。本当に不思議!
(胸といっても、喉になにか詰まったときに胸をトントンするアノ場所です)
私もお腹を叩いてみましたが無音でした。
ガイドさんによると、胸を叩いて出る音は、体から悪いものが出ていき
反響によって善いものが体に入ってくるといった感じらしいです。
それならと、胸を叩き続けたかったのですが(笑)次の人が待っていたので
3~4回でやめました。
が、最初の一回がものすごい音がしたので、ガイドさんも私もちょっと驚きました。
かなりの魔物?悪?が出て行ったと思われます(笑)
いや~よかった!
魔物・・・悪があるかも?的な旅女子の皆さまも一度ここで
どーん!と胸を叩いて悪を出して善い物取り入れてはいかがでしょうか?
オススメします(笑)