やってきました謎の胃痛~カンボジア?タイ?土産

カンボジア(シェムリアップ:アンコールワット)からタイ(バンコク)経由で帰国して2日目。

急に謎の胃痛がやってきました。

チクチクと胃をさすような痛みです。

ずっと痛いのが続くわけではなく、チクチクと痛いのが数分続いてそのあとスーッとよくなります。

そしてまたチクチク。

これが続きます。

うーん、これは日本で食べた物ではないな。

明らかに旅に関係しているな・・・。

カンボジアかタイでの「何か」を疑いました。

カンボジアやタイ旅行後の胃痛の原因は何か?

旅行中は胃痛になっていないことから、帰国日前後の飲食物が原因ではないかと疑いました。

いつ、どこで、何をしたのがいけなかったのか?

思い返してみるとなんとなく帰りの飛行機での機内食のような気がします。

胃痛の原因予想

わたしの予想では帰りの飛行機の機内食ではないかと。

カンボジア・シェムリアップからタイ、乗り継いでタイから日本へ帰る便のどちらかの機内で食べた物のような気がしています。

なんとなく不安な食べ物がありました。

<私の予想>

機内食のサラダかフルーツ。
機内食の肉。

肉はアフリカ(ケニア)で経験済みですが、調べてみると野菜サラダや果物もダメな時があるんですよね。

生野菜サラダは水から汚染されていたり、カットフルーツもダメなようです。

もちろん、氷なども注意です。

今回は、たぶんサラダかフルーツのような気がします。

経験したことのある痛み(胃痛)

今回のチクチクと胃をさすような痛み。ずっと痛いのが続くわけではなく、チクチクと痛いのが数分続いてそのあとスーッとよくなる。そしてまたチクチク。

これはどこかで経験したことがある痛み。

チクチク・・・。

やっぱりアフリカでお肉を食べた時と同じ。たしか、あの時は抗生物質を飲んだら治ったんだ!

ということで、どこかに抗生物質はないか?!と深夜自宅で痛みを我慢しながら考えた。耳鼻科でもらった抗生物質がまだあったはず!と薬箱をひっくり返して探したら2個残っていました。

あわてて飲んで寝たら本当にあの痛みはどこへ?というくらい、すっかりよくなっていました。

ということは、今回もなんらかの菌だったようです。

だからといってやみくもに抗生物質を飲むことはおすすめしませんし、日本では病院で処方してもらわないと入手できないし、どの家庭にもあるものでもないので、体調が悪い人はやっぱり早めに病院へ行くことをおすすめします。

調べたところ、バクテリア菌などが原因なことも多く、少しでも早く病院に行った方がいいようです。

わたしも今後同じようなことがあればすぐに病院へ行くつもりです。

胃が痛いとか下痢だからとむやみに市販の下痢止めや整腸剤などの薬は飲まない方がいい場合があるので、こちらもお気を付けください。

アフリカでの出来事を書いておきます。

アフリカで選んだランチは天国と地獄の分かれ道

以前アフリカ(ケニア)でランチの時に、ホテルのレストランでお肉料理を食べました。

ツアーなので滞在先のレストランでのランチとなっていましたが、メニューはメインを「お肉料理」か「パスタ」どちらかを選ぶかたちでした。その際、わたしはメイン料理に「お肉」を選びました。

実は、この選択がこの後の天国と地獄の分かれ道となりました。

ここから「お肉」を選んだ人への恐怖体験がはじまります。

ケニアからタンザニアへの移動日、ランチ後に車で移動しました。

途中の休憩所で休んでいるころに、ツアーメンバーの一人の顔色が真っ青。聞くと休憩所に着いたころから吐き気と下痢だと言いました。体調がよくなるのを待って車でさらに移動。とはいえ、ぐったりしていました。

途中、さらにツアーメンバーが2時間後に体調不良。つぎのメンバーが4時間後・・・といったように3人が胃痛・嘔吐・腹痛・下痢に襲われました。

ただ、ずっと症状があるわけでなく、時折やってくるとのことで無事に車でホテルまで移動できたようでした。

見渡すと、ランチでお肉料理を食べた人が全員体調不良になっていました。

ツアーメンバーにお医者様を引退されたばかりの方がご夫婦で参加されていたので、みなさん抗生物質をもらって飲んでよくなっていましたが、そのお医者様によるともしかするとお肉料理に十分火が通っていなかったので、なにかの菌により体調不良を起こしているのではないかとのことでした。

ちなみに、そのご夫妻は「パスタ」を選んでいましたよ。

わたしは・・・肉を選んでいたのですが、一番最後に体調が悪くなり、タンザニアのホテルに着いてホテルの部屋に入ったころから胃痛・嘔吐・腹痛・下痢に襲われました。

それまで他人事で心配していたのに、まさかの自分にも同じ症状がくるとは。

あのホテルのレストランで地獄への切符を選んでいたとは・・・。

結局、すてきなタンザニアのゴロンゴロンクレーターを見渡せるような高台のホテルの夜のディナーは参加できませんでした。悲しいことに私だけ参加できませんでした(涙)

アフリカンダンスショーも見れませんでした。

けれど、友達がディナーの時に私の状況を説明してくれたので、ツアーメンバーのお医者様が食後に部屋まで訪ねてくださり、簡単な問診の後に、たぶんお昼のお肉の菌だと思うのでと抗生物質を分けてくださり、そんなに心配しなくても大丈夫ですからゆっくり休んでくださいと。

いただいた抗生物質を飲んで寝たら翌日ほぼ復活。

本当に助かりました。

疲れた体に十分に火が通っていなかったとおもわれるお肉でこの時はやられたようです。

もちろんパスタを選んだ4~5人は全員無事でした。

ということで、衛生的に微妙な国でのお肉や、疲れている時などは気を付けたほうがいいですね。

参考サイト

オムロンのサイトに「海外旅行中の下痢に注意を!」というページがありましたので是非読んでみてください。

抜粋すると、

海外旅行中の下痢には、大別すると、細菌やウイルスによる感染症が原因のものと、それ以外のものとがあります。

  • 生野菜サラダも、水で汚染されていることがあるので、できるだけ避ける。フルーツもカットされているものは食べない。
  • 氷の入った飲み物やかき氷は避ける(氷が汚染されていることがある)。
  • 生の料理はもちろん、火が十分にとおっていない肉、魚、鳥、卵料理は食べない。とくに屋台料理には注意。
  • 下痢症状が起こったときは、自己判断で整腸剤などを飲まない(細菌の排出を遅らせ、症状を長引かせることがある)。
  • 下痢症状が激しく、発熱や嘔吐をともなう場合は、早めに受診する。
  • 夜更かしを避け、睡眠不足にならないように心がける。

オムロンのサイトより

体調が悪いと・・・特に胃腸の調子が悪いと美味しい食べ物も食べれないし、旅の楽しさが半減してしまいます!

楽しい旅を続けるためお互い気を付けていきましょうね!