台湾ひとり旅、北投温泉に1泊してみました

今回の台湾ひとり旅、1泊目の宿泊地を北投(ペイトウ/ベイトウ)温泉にしてみました。

この北投温泉はずっと気になっていた温泉地。台北市内からそんなに遠くないけれど、旅のパートナーがいたり、あわただしい1~2泊での台湾旅行ではここまで行く時間がとれないので、いつかひとりで行ってみようと思っていました。

当初、台北市内に2泊して日帰りで行くつもりでしたが、どうしても台北市内で絶対ここへはこの時間に行きたい!という予定もなかったので、それなら北投温泉に泊まってもいいかな?と思いました。

なんなら2泊しちゃおうかな?とも思いましたが、そこはちょっと慎重に考えてまずは1泊にしました。だって、寂れた場所だったらイヤだし・・・と色々と勝手に心配をしていましたが、

先に結論を言ってしまえば、2泊したらよかったなぁ~です。

そんな台湾の温泉地、北投。
ひとり旅(のんびり派)にオススメですので紹介したいと思います。

北投温泉ってどこ?

台北の市内からMRTで約30分という近い場にある温泉です。

 

北投温泉への行き方

台北市内からMRT淡水信儀線で淡水方面に乗り北投駅まで行き、北投駅で新北投支線に乗り換えて1駅。支線なので1駅だけ、降りる駅は新北投駅です。ものすごくスローな電車でした。

MRT淡水信儀線(淡水方面)

北投駅で降りれば乗り換えは新北投駅行きしかないので、とにかく北投駅で降りれば大丈夫です。ただし、ホームは同じ2階なのですが、支線のホームへは一旦エレベーターかエスカレーターで1階へ降りてから、もう一方のエレベーターかエスカレーターに乗って2階へあがってください。

向かい側なのでホームは見えますが1階へ降りて向かい側へ行くことを覚えていれば大丈夫。

ホームの移動方法を知らなかった

私は知らずにホームに降りたら、周りが下へ降りていくのでついていくと、そこにいた駅のボランティアのおじいさんが声をかけてくれて「北投温泉?いく?」と。
「はい」と答えると、「こっちこっち」と手招きして歩いてエレベーターまで案内してくれました。そして、エレベーターに一緒に乗り込みものすごい勢いで話しはじめ・・・。

ちょっと嫌な予感。

カタコトでしたが「わたし、日本語ならってる。中村先生。月・火・水・・と」話しはじめて、ポケットから何かボロボロの紙切れを出して見せてきた。

「これ、函館いった」と。

写真のコピーでした(笑)

私の中ではちょっと変な人と良い人のギリギリラインでしたが、一応ここは台湾ということでセーフとしました。が、エレベーターが2階へ着くと、何かまた話してきたのですが良く聞こえませんでした。が、次に聞こえたのが「付き合ってください」と。

・・・。

は?

「付き合ってください、だめですか、あーだめですね」とカタコトで。

・・・。

きっとそういうセンテンスを中村先生に習ったのでしょう(笑)

ホームについてもずっと話かけてくるので、え~ダメな方の人だった?と思っていたら、電車が来たら私と一緒に乗り込むのでびっくりしたけど、なぜかすぐに降りて「お気をつけて!」と大きな声で見送ってくれました。

・・・。まあ、いい人でした。

もちろん話す内容は、自分が日本語をならっていることで決して悪い人ではありませんでしたし、逆に日本人と話せてうれしいと言う感じでした。北投温泉までなかなか足を運ばないでしょうしね。ただ、ひとり旅ということで一応気を付けてみました(笑)

わたしの知ってる海外のオジサンあるある

いろいろな国を旅してきてそこで相手から声をかけてきて、日本人の友達がいると言ってポケットから女性と写っている古い写真を見せてきたり、ポストカードを見せてきたりして話しかけてくるオジサンはちょっと微妙な人が多かったです(あくまで個人的意見)。きっとそうやって近づいておいしい?思いをしてきたのでしょうね。

そこは海外です。いい人かどうかはわかりませんので多少心は痛みますが、無視して適当にその場から立ち去りましょう。下手に立ち止まって話しをすると写真などに写っている日本人の女性のことを話始めます。それで安心させたと思うのか?家へ来ないかとかいって誘います。このパターン結構多いです。

女性のみなさんお互い気をつけましょうね。

私はついて行ったことはありませんし、危ない目にもあったことはありませんが、このパターンには何度も遭遇したことがあります。

もちろん親日家で心からウェルカムということでのお誘いもあるかもしれませんけどね。

詳しくは、また別の機会に書こうと思います。

新北投駅で降りる

駅を降りると少し硫黄のニオイがしてきます。あ~温泉に来たなぁ~と思うと同時に、暑い。
視界にヘンテコなオブジェが目に入れば、そこは北投温泉です。

 

 

温泉楽しみ~!と外にでると、倒れそうなくらいの暑さでびっくり。

一旦駅の中にもどって日陰で落ち着く。ホテルまでの道を間違えないように確認。

どの道にも表示があります。 わかりやすい!

 

グーグルマップでホテルの場所を調べると、なんとすぐそこではないですか!
横断歩道をわたって少しあるくとすぐにホテルがありました。
近くて本当に助かった~。

今回宿泊したのは、水美温泉会館/Sweet Me Hot Spring Resortです。

今回は、楽天トラベルの夏のセールで普段よりも安い値段で予約ができたのでラッキーでした。ひとり旅だと宿泊費がすこし気になりますよね。あまり値段だけで考えるわけにもいかないし、ランクやグレードを意識しすぎるとお値段もそれなりですし。

やはり安全面も含めて妥協点は必要ですね。

宿泊したホテル水美温泉会館/Sweet Me Hot Spring Resortについては次回。